
地蔵様積極的に後押しをして欲しかったな盆祭り 😂
お地蔵さんはすべての生きとし生けるものを救うまで仏にならないと誓って、
いつも市民や子どもを見守ってまち角に立っているんだそうです。私はその話が好きでね。
これ、明石市の泉房穂市長の言葉です。
私が大阪の箕面に住んでいた頃、家の斜め前に、小さなお社があり、「お地蔵さん」と呼んでいた。
本当に古ぼけたお社で、地蔵堂の奥に扉があったので、その中にお地蔵さんがおわしたのかな、
覚えていないが、一度も開いたことがない。
学校から帰ると、ここがいつも遊び場だった。
なわとびや、かくれんぼをしたり、鬼ごっこをしたり、地蔵堂は4畳半位かな上がって、遊んでいた。
今思うと恐れ多い事だった。
その古ぼけた地蔵堂の前の小さなお庭で、一度地蔵盆が行われた。
赤い提灯をたくさんぶら下げて、町会の主催かな…。
狭いスペースなので、ほんの祭りの真似ごとくらい。
それでも夕方から結構町内の子供たちがたくさん集まって来た。
そして、びっくりしたのは、あこがれのS君が友達と二人で来たことだった。
勉強ばかりして、お祭りなんて、興味がない人と思っていたので、驚いたけど嬉しかった。
だのに私は、恥ずかしくて、走って家に帰ると、勝手口の裏木戸から隠れて 祭りをずーとみていた。
暗いから向こうからは我が家の勝手口は見えないけど、こちらからは祭りの一部始終が見えた。
今思うとあまりにも情けない自分。ほんと、どうしようもないアホだった。
この夜の淡い思い出は「数ある情けない思い出」の一つとして今も記憶に残っている。
その後、彼は京都大学を卒業し関東のある大学の物理学の教授になられたことを風の便りで知ったが、
とうとう一度も会えず、一昨年亡くなられたことも風の便りで知った。
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2023.07.12