
紫陽花の花をいただいた。紫陽花は市の花、だから何処を歩いてもたくさんある。が、種類は無限。
この紫陽花はきれいなピンク。我が家の庭には青しかないので描いてみた。
遠慮して生きていたんだ おばあちゃん 今にして知るあの頃の祖母(この短歌ダメかな?)😉
荻窪高校は、もともと女子校だったが、時代の流れで共学に変わり、
当時は男子が滑り止め校として利用していたため、優秀な男子がたくさんいた。
私はこの高校を選んで正解だった。
当時、荻窪高校は中野・杉並・練馬の3区内の高校の中で、図書の蔵書数は一番を誇っていた。
青春時代に読んでおいた方がいいと思う長編小説のほとんどを荻窪高校の本棚で見つけることができた。
図書室は自由な雰囲気で、お昼休み図書室に行くのが楽しみだった。
窓からは運動場が見える。
ある日、誰かが放送室から、「オクラホマミクサ」の曲を流した。
この曲は、フォークダンスなのに、何故か途中から短調に変わり、哀しい旋律になる。
今まで校庭で遊んでいた人たちが、なんとなく輪になって踊り出すのを窓から見ていた。
踊っている女子生徒の嬉しそうな様子、男子生徒の照れ臭そうな様子が、
もの哀しいメロディと一緒に今も記憶に残っている。
卒業を控えて、どうしても読みきれない本があった。
中国の三代小説の一つ、「紅楼夢」だ。
上・中・下とあって、この本だけは働いてから自分で購入した。
自分の手元にあるのが嬉しくて、返さなくていいんだ!
暇になったら読もうと思っていたら、大人になって、暇な日なんてない。
長編ものは、やっぱり若いうちに読んでおかないとダメだと思い知った。
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2023.06.10