
素敵な名前で藤の花を見るたびに思い出す。2019年冬、亡くなられたことを風の便りに聞いた。涙
言葉を交わしたことはないけど、名前の通り素敵な人でした。
こぼれ散る藤の花下足を止め 天に昇りし君想う日々 (短歌のつもり)😂
木曜日は資源ごみの日。古本置き場でふと目についた。
「こんなに変わった歴史教科書」 山本博文
懐かしい新潮文庫本を誰かが捨てていた。
終活で、どんどん処分している時に、拾って帰るとまた娘に嫌な顔をされるかな。
まあ、1冊くらい、いいか、と頂いていく。
家に帰ってすぐ、山本博文、ネットで調べていたら、びっくり‼︎
2020年3月29日に亡くなられていた。腎盂ガンだった。
63歳で100冊以上の歴史書を書いている。無理な生活だったのだろう。
歴史書はじっとしていては書けない。現地調査で、出かけることも多かったに違いない。
山本博文の本を私は1冊も読んだことがない。
ゴミステーションでの出会いは不思議な気がした。
本は、きちんとした方が捨てたのだろう。紐で綺麗に束ねて捨ててあったが、
この1冊だけはその上にポンと置いてあった。
まるで、誰かに「持っていってください‼︎」と言わんばかりだ。
それが、私の目に止まった。
使命感を感じてしまい、今日から、早速読み始めた。
昭和58年、世紀の大発見‼。
埼玉で発見された鉄刀と熊本で発見された鉄刀に同じ名前が刻まれていた。
その名前は「ワカタケル大王」。つまり雄略天皇と推定されている。(山本先生の本より)
弥生時代に雄略天皇は関東と九州にどんな手段で影響を及ぼしていたのだろうか。
こんな話し、ゾクゾクする。
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2023.04.24