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小学校の文集の思い出 えんどう豆の花
逢いたいと思う気持ちを押さえつゝ たゞたゞみている花びらの舞 (桜の散る様子を見て。短歌のつもり)😂

”せんせ〜い‼”︎ 笑 最下位かな(TBS の人気番組プレバト‼︎より。先生は夏井いつき先生のこと)
久しぶりに短歌に頭を使って作ってみた。
3日の月曜日は少し風があって、家の前の桜の大木から、ひっきりなしに花びらが舞い落ちて
庭は、まるでピンクの雪景色になっている。幽玄の世界だった。

俳句や短歌は小学校の時、よく書かされていた。文集を作っていた学校は大阪の「箕面北小学校」
担任は男の先生で「双葉」というタイトルで、学級文集を出していた。
生徒以外にも、保護者からの投稿も載せてあり、母の短歌を一句だけ覚えている。

 かくれんぼ 沈丁花の陰に 女の子

俳句かな。確か5・7・5の後に7・7がある短歌だったと思う。
隠れたつもりでも、赤いスカートがチラッと見えている様を書いてあったと記憶している。
庭に沈丁花の木が2本あった。大きくなって、こんもりとした沈丁花の後ろは
格好の隠れ場所に使っていた。つまり隠れていた女の子は私のこと。
その頃、母が作ってくれた真っ赤のスカートが、派手で履くのが恥ずかしかった。
また、恥ずかしいことを恥ずかしくて母に言えなかった。笑
この恥ずかしいという気持ちは、大人になってもいろんな場面であり、
気持ちを知られないように、真逆の態度を取ったりして、後悔したことが何度もある。

文集に男の子のM君が、丁寧な作文で、ちゃんと敬語を使って書いていたのも覚えている。
お母さんではなく「お母さまがおっしゃった」と、とても丁寧。
文集は残るものなので、「よそ行きの言葉」で書くのが当時の常識だったのかもしれない。
M君、大人しい子だった。大人になってお会いする機会があったが、営業マンでお話も上手だった。


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2023.04.05
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